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『ブレードランナー』最後の短編「2048:ノーウェア・トゥ・ラン」全編解禁!

『ブレードランナー 2049』(10月27日日本公開)より、ルーク・スコット監督作の短編「2048:ノーウェア・トゥ・ラン」が全編解禁された。

SF映画史上最高傑作として、今なお語り継がれる『ブレードランナー』(82)。前作の舞台である2019年から、本作2049年にいたるまでの、“空白の30年間”をつなぐ3つのエピソードが存在。これまで、“2022年=大停電(ブラックアウト)”、“2036年=新型レプリカントの存在”が明らかとなってきた。この度、そのラストを飾る“2048年”エピソードの短編が到着。デイヴ・バウティスタ演じる心優しいレプリカントサッパーの切なすぎる運命に心揺さぶられ、レプリカントなのに感情移入してしまうエモーショナルな映像となっている。

「2048:ノーウェア・トゥ・ラン」と題されたこの映像は、本作の舞台である2049年の一年前“2048年の世界”が描かれている。“ネオンが光る謎の店”、“ごった返す人々”、“煙るスモッグ”、そんな荒廃した街並みは前作『ブレードランナー』を彷彿とさせ、ファンも喚起するほどの“ブレラン感”を漂わせている。そこで登場するのは、軍から逃げ出しこの街にたどり着いた“旧型の違法レプリカント”サッパー。この街で彼は少女にだけ心を開き、我が娘を可愛がる父親のような優しい表情を見せている。人間と見分けがつかないその様子には思わず彼がレプリカントであることすら忘れてしまうほどだ。しかし続く映像では、そんな大切な人にも恐怖を与えてしまうレプリカントとしての悲しい運命が描かれ、人間との超えられない壁を感じさせつつ、同時に「本物の人間らしさとは何なのか?」と考えさせられる。少女を救うために暴漢たちを人並み外れた力で一蹴したサッパー。だが、少女が彼に向けるまなざしは“人ではない狂気=レプリカント”におびえるものなのだ。そんなサッパーのように、レプリカントは皆人間になりきれないことで人々からの非難を浴び、人間とレプリカントの境界線で葛藤しながら人生を送っている。

そして映像ラストでは、サッパーが落とした書類を慌てて拾い上げる怪しい男の様子が。電話を掛けはじめたその男は、「あんたらが捜しているレプリカントを見つけた」と、どこかに彼の居場所を連絡するのだった。このエピソードが一年後の2049年、“ブレードランナー”Kとサッパーの対面へとつながっていく。再び逃げ場所を探すサッパーが、本作2049年で明かされる<衝撃の真実>にどのようにかかわっているのか。驚愕な展開が予想されるストーリーに期待は膨らむばかりだ。

■『ブレードランナー 2049』
2017年10月27日(金) 全国ロードショー
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

文:ハリウッドニュース 編集部

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