ハリー・スタイルズ、マンチェスター爆発事件で重傷を負ったファンに歌を捧げる
イギリスの人気男性グループ「ワン・ダイレクション」のハリー・スタイルズが、英マンチェスターで起きた爆発テロ事件の被害者の女の子に歌を捧げたことが分かった。
今年5月にマンチェスター・アリーナで行われたアリアナ・グランデのコンサートで爆発が起き、22人が死亡し、多くの人が負傷。この事件で大けがを負った14歳の女の子フレイヤ・ルイスさんはハリーの大ファンで、以前入院中にハリーからサプライズで電話がかかってきたことが伝えられていた。
そして、ハリーは現地時間30日にマンチェスターで自身のスペシャル番組「Harry Styles at the BBC」の収録を行った。ハリーは新曲「Sign of the Times」を観客の前でパフォーマンスする時に、フレイヤさんに捧げると話したという。フレイヤさんの姉ジョージアさんはゴシップ誌「Usウィークリー」に「ハリーは彼の友達フレイヤに捧げると言ってくれました」「私たちはみんなその後泣きましたよ」とコメント。ハリーはパフォーマンスとインタビューが終わると、楽屋でフレイヤさんに会ったという。ジョージアさんは「素晴らしい夜でした」「フレイヤはとても幸せで、彼に会ってものすごく感動していましたよ」と明かした。
ジョージアさんはさらにフェイスブックに、妹のフレイヤさんがハリーから頰にキスされている写真を公開し、感謝を綴っている。