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Hollywood News – ハリウッドニュース

EDM初心者必見!知っておくべきEDMジャンル<流行編>

カイゴ

トロピカル・ハウスの火付け役の一人カイゴ(Kygo)
Facebookより

定番編ではビッグルーム・ハウス、エレクトロ・ハウス、プログレッシブ・ハウス、ダブステップ、トランス、トラップの6つについて解説をしたが、流行編では、トロピカル・ハウス、フューチャー・ハウス、フューチャー・ベース、ドラムンベース、シンセポップ、エレクトロニカの6つについて紹介する。

■トロピカル・ハウス
今最も勢いのあるジャンルである、トロピカル・ハウスは、DJ兼音楽プロデューサーのトーマス・ジャックが自身の音楽について冗談でトロピカル・ハウスと名付けたことからその名称が定着していった。テンポは110〜115BPM(Beats Per Minute、1分間に鳴る拍ビートの数)と他のジャンルに比べてややゆっくりめで、暗めのリラクシング・サウンドが特徴。スチーム・ドラムやマリンバといったトロピカルな楽器が使用されることもある。代表アーティストは、トーマス・ジャックの他、カイゴ(Kygo)、ロビン・シュルツ、ジョナス・ブルー、マトマ(Matoma)、シガーラ(Sigala)、ロスト・フリークエンシーズ、サム・フェルド(Sam Feldt)など多数。
オススメ曲:Thomas Jack「Rivers」、Kygo「Firestones」、Robin Schulz「Sun Goes Down」、Jonas Blue「Perfect Strangers」、Matoma「False Alarm」、Sigala「Sweet Lovin’」、Lost Frequencies「Are You With Me?」、Sam Feldt「Show Me Love」

■フューチャー・ハウス
EDMブーム以降の2010年代に登場した比較的新しいジャンルがフューチャー・ハウスである。エレクトロ・ハウスのキャッチーな明るさとディープ・ハウスのメロディックな暗さの両方の特徴を持つ文字通り「未来的な」音楽。フランス出身のDJ、チャミ(Tchami)がサウンドクラウド上で自身の楽曲に”Future House”と冗談でタグ付けしたのがフューチャー・ハウスの始まりである。最近新しく登場したばかりのジャンルであるため、このジャンルを得意とするDJはまだ少ないが、代表アーティストには先に述べたチャミの他、オリバー・ヘルデンス、ドン・ディアブロがいる。
オススメ曲:Tchami「After Life」、Oliver Heldens「Gecko (Overdrive)」、Don Diablo「Cutting Shapes」

■フューチャー・ベース
トラップやUKガラージュなどから派生したのがフューチャー・ベースである。2006年頃から、イギリスやアメリカ、日本などで誕生した。ゲームサウンドのようなシンセサイザーから作られる、キャッチーでポップな感じのサウンドが特徴で今ふつふつと認知度が上がってるジャンルである。特に日本におけるフューチャー・ベースはアニメから着想を得たものもあり、カワイイ・フューチャー・ベースとしてサブジャンルを確立している。代表アーティストは、マシュメロ(Marshmello)、スラッシー(Slushii)、フルーム(Flume)、ムラ・マサ(Mura Masa)など。
オススメ曲:Marshmello「Alone」、Slushii×Marshmello「Twinbow」、Flume「Never Be Like You」、Mura Masa「Love$ick」

■ドラムンベース
1990年代にイギリスで誕生したジャンルで、160〜180BPMとテンポがかなり早く、重いベース音とサブベース音が特徴的である。最近ではヒップホップやロックとも融合した音楽が作られており、EDMの垣根を超えて様々なジャンルを横断している。代表アーティストは、「ルディメンタル」、「シグマ」、ネットスカイなど。
オススメ曲:Rudimental「Waiting All Night」、Sigma「Find Me」、Netsky「Work It Out」

■シンセポップ
ニュ・ウェーブ音楽のサブジャンルであるシンセポップでは、主にシンセサイザーとドラムマシーン、そしてシーケンサー(音符や和音などの信号を記憶し、プログラムしたものを再生するための装置)が使われる。また、パンクロックに由来する部分もあるため、思わず飛び跳ねて踊りたくなるようなキャッチーさが特徴である。代表アーティストは、アラン・ウォーカー、ポーター・ロビンソン、「アイコナ・ポップ」など。
オススメ曲:Alan Walker「Alone」、Poter Robinson「Language」、Icona Pop「I Love It」

■エレクトロニカ
シンセポップと似ているが、こちらはどちらかと言うと楽器を多用しつつシンセサイザーなどのダンスミュージック要素も入った音楽である。そのため、エレクトロニカにカテゴライズされるアーティストは大抵ショーでも自身で演奏することが多い。代表アーティストは、「クリーン・バンディット」、「イヤーズ&イヤーズ」、アウル・シティーなど。
オススメ曲:Clean Bandit「Rockabye」、Years & Years「Desire」、Owl Cith「Verge」

定番編と流行編の2編に渡って紹介してきたが、EDMの中のサブジャンルについて少しでもわかっていただけただろうか。今年はEDC JapanにUltra Japanと2大EDMフェスの開催が決定しており、様々なジャンルのEDMアーティストが来日する。彼らのサウンドの違いに注目しながらきいてみてはいかがだろうか。

文:前崎 ハンナ

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