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Hollywood News – ハリウッドニュース

クリストフ・ヴァルツ出演!17世紀絵画を研究し挑んだ『チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛』

『チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛』

コルネリウスを演じるクリストフ・ヴァルツ
(c) 2017 TULIP FEVER FILMS LTD. ALL RIGHTS RESERVED.

絵画ファンとミステリーファンを熱狂させた世界的ベストセラー本を英国が誇る最高のスタッフ・キャストで映像化した『チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛』が10月6日(土)より公開となる。

本作は、「フェルメールの絵画の世界を小説にしたい」という原作者の思いから生まれたベストセラー小説を『ブーリン家の姉妹』のチャドウィック監督と『恋におちたシェイクスピア』でアカデミー賞を受賞したトム・ストッパードの脚本により映画化。ソフィアを演じたアリシア・ヴィキャンデルは「真珠の耳飾りの少女」をオマージュした衣装や、フェルメール・ブルーのドレスをまとい、清楚だが身の内に熱い想いを秘めた女性を体現している。若く美しい画家のヤンには、『アメイジング・スパイダーマン2』のデイン・デハーン。そのほか夫のコルネリス役にクリストフ・ヴァルツ、チューリップを栽培する修道院の院長役にはジュディ・デンチなどのオスカー俳優たちが名優の称号にふさわしい演技で観る者を物語へと引き込む。

オランダを代表する世界的画家・フェルメールの世界にインスピレーションを受けた本作。ヴァルツも出演にあたり絵画研究を実践しており、「この数年間、16世紀と17世紀のオランダの絵画をかなり研究したんだ。当時の画法は彼らが見せたかったものだけを表現しているわけじゃなく、我々が見ている裏側も描いている。世界を描き、文明社会の全ての時代を、人間というものを、そしてその精神をも描いている。この素晴らしい作品たちから得たインスピレーションがコルネリウスという複雑な人物を演じるうえで役に立ったんだ。」と語った。

舞台は、スペインから独立し「黄金時代」と呼ばれた17世紀オランダ。人々は、投資や収集に熱をあげており、なかでも“絵画”と“チューリップ”が2大ブームだったという。希少な品種の球根1個が邸宅1軒分に相当し、世界最古の経済バブルとして知られる「チューリップ・バブル」がピークを迎えていた。
 
親子のように年の離れた、裕福なコルネリスと結婚したソフィア。二人の間に燃えるような愛はなかったが、孤児となり修道院で育った彼女にとって、それは初めて味わう豊かで安定した暮らしだった。夫は優しく特に不満もなかったが、彼が切望する跡継ぎができないことが、唯一の悩みだった。そんななか、夫が夫婦の肖像画を、無名の画家のヤンに依頼する。キャンバス越しに見つめ合うヤンとソフィアが、恋におちるのに時間はかからなかった。若く情熱的な画家と、許されない愛を貫きたいと願ったソフィアは、ある計画を思いつく。しかし、ヤンが二人の未来のために、希少なチューリップの球根に全財産を投資したことから、思わぬ運命が立ちはだかる──。

■『チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛』
2018年10月6日(土)新宿バルト9他、全国ロードショー
配給:ファントム・フィルム
(c) 2017 TULIP FEVER FILMS LTD.ALL RIGHTS RESERVED.

文:神田 なぎさ

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