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感涙必至!『ワンダー 君は太陽』

『ワンダー君は太陽』

映画『ワンダー 君は太陽』
(c) 2018 Lions Gate Entertainment Inc.All Rights Reserved

ニューヨーク・タイムズのベストセラーリスト第1位を獲得し、世界中で読まれるR・J・パラシオのベストセラー小説「ワンダー」が、映画『美女と野獣』(17)の制作スタッフによって映画化され、いよいよ日本でも公開される。

感涙必至
主人公オギーは、遺伝子の疾患によって人とは異なる顔を持って生まれてきた。その点を除けば、スターウォーズが大好きで、宇宙飛行士に憧れ、家族の愛情を一身に受けて育った明るくユーモアのあるごくごく普通のアメリカの少年。これまで自宅学習を行っていたオギーだが、10歳になったのを機に5年生にして初めて学校へ通うことに。初めて通う学校は、もちろん初めから楽しく順調にいくわけなどなく、心無いいじめや友人の裏切りなど、度重なる困難に直面する。傷つき、涙し、押しつぶされそうになりながら、家族や周囲の人たちに支えられて前に進んでゆくオギーの姿は、観るもの全ての胸を鷲掴みにする。

だけど感傷的じゃない
大変なハンデを持つオギーだが、困難を抱えているのは彼だけじゃない。手のかかる弟を持つ姉ヴィアも、この日は高校の初日。なのに親友に連絡しても返事が返ってこない。ヴィアの親友ミランダも悩みを抱えている。でも誰にも明かすことができない。オギーと仲良くなったジャックだってそう。事情を抱えている。こうしてオギーを取り巻く人々の苦悩も同時に描かれており、それが映画に深みを与え、そして感傷的なメロドラマになることなく心地よい感動をもたらしてくれる。

ジェイコブ・トレンブレイ&ノア・ジュプが好演!
主人公オギーを演じるのは、アカデミー賞作品賞にノミネートされた『ルーム』(15)で大ブレイクしたジェイコブ・トレンブレイ。特殊メイクで顔の大部分を覆われながらも、10歳のオギーを魅力いっぱいに演じている。母親イザベルをアカデミー賞女優ジュリア・ロバーツが演じ、父ネートには『ミッドナイト・イン・パリ』(11)でゴールデングローブ賞にノミネートされたオーウェン・ウィルソン。そしてオギーの学校生活に欠かせない人物、同じクラスのジャックを演じるのは、『サバービコン』(17)でマット・デイモンの息子役を演じたノア・ジュプ。他にも社会現象を巻き起こしたブロードウェイミュージカル「ハミルトン」のダヴィード・ディグスやテレビドラマ「HOMELAND」のマンディ・パティンキンなど、名優が顔を揃える。

10歳の少年のワンダーな挑戦が、観るものすべてに温かな感動を届けてくれる。『ワンダー 君は太陽』は6月15日より全国公開。

■『ワンダー 君は太陽』
6月15日(金) TOHOシネマズ日比谷他全国公開
配給:キノフィルムズ
(c) 2018 Lions Gate Entertainment Inc.All Rights Reserved

文:松坂 フジコ

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