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『ペンタゴン・ペーパーズ』制作過程と秘められたスピルバーグの熱い想いに迫る!

『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』

数々の名作を生み出してきたスティーブン・スピルバーグ
(c) Twentieth Century Fox Film Corporation and Storyteller Distribution Co., LLC.

3月30日より公開となる『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』(TOHOシネマズ日比谷にて3月29日より特別先行上映)より、巨匠スティーブン・スピルバーグ監督が“今、撮るべき作品”と尋常じゃないスピードで仕上げた本作の制作過程とその裏に秘められたスピルバーグの熱い想いに迫る!

本作の監督を務めたのは、『E.T.』(82)や「ジュラシック・パーク」シリーズといった子供や大人も楽しめる娯楽映画から、『シンドラーのリスト』(94)や『リンカーン』(13)といった本格的な実話映画まで幅広い分野で数々の名作を生み出してきたスティーブン・スピルバーグ。映画界に絶大な影響を与えてきた巨匠であるということはもちろん、業界きっての早撮りということで有名なスピルバーグだが、本作の脚本に出会った際に、ただの主婦から突如ワシントン・ポストの経営者となった実在の女性キャサリン・グラハムの壮絶な半生に感銘を受け、トランプ大統領就任の45日後に“今、撮るべき作品”として製作を発表!急ピッチで進められた企画にも関わらず、メリル・ストリープやトム・ハンクスといったベテラン俳優陣を始め、撮影にヤヌス・カミンスキー、音楽にジョン・ウィリアムズ、衣装にアン・ロスと世界最高峰のスタッフが集まり、早撮りで有名なスピルバーグにとってさえ、尋常じゃないスピードで仕上げられたことでも話題を集めている。

急なオファーのなかスピルバーグ作品初出演を決めたメリル・ストリープは「監督との仕事は、とても楽しかった。彼は常に生き生きとしていた。即興的なやり方だったし、彼は周りの人々の意見を喜んで受け入れた。撮影はすぐに始まり、すぐに終わったわ。彼が脚本に目を通してから、映画が完成するまでに、9ヵ月しかかからなかったの。ハリウッドでは、ほぼ不可能なことよ」とスピルバーグ独特の早撮り技術に驚いた様子でコメント。

一方、急ピッチで撮影を決めたスピルバーグは、その決め手となった脚本について「脚本を読んで受けた印象は、リーダーシップの物語だということだった。リーダーはどう生まれるか?決断を下すことに前向きではないリーダーを前向きに変化させるようなひらめきは、どういうものだろうか?キャサリン・グラハムの物語に、そんな“変化”を感じ、私は心をつかまれた。どうかしていると思われるだろうが、今すぐこの映画を作らなければならないと思ったよ」と、キャサリン・グラハムの成長物語がとても重要な要素であったことを覗かせている。

最後に自身の歴代の作品の中でも特に早撮りで仕上げた本作について「出演者も監督も編集も作曲も美術監督も、全員が絶好調だったよ。短時間で作ったからこそ、撮影、そして物語に力強いエネルギーを生み出すことができた。最初から最後まで、速いスピードで進む物語だ。これまでの映画より、短い期間で撮ったから、物語にエネルギーが満ちている」と自信満々にコメントを寄せているスピルバーグ。“今、現代の人々に伝えたい”という監督の熱い訴えと、その声に賛同する豪華キャスト・スタッフ陣の想いが凝縮された本作に期待が高まるばかりだ。

■『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』
2018年3月30日 全国ロードショー
配給:東宝東和
(c) Twentieth Century Fox Film Corporation and Storyteller Distribution Co., LLC.

文:神田 なぎさ

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