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Hollywood News – ハリウッドニュース

ガンアクション冴えわたる『ダークタワー』、壮大な世界にどっぷり浸かるべし!

ダークタワー

スティーヴン・キングの超大作を映画化した『ダークタワー』
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

テレビドラマ「刑事ジョン・ルーサー」が話題のイドリス・エルバ、そして『ダラス・バイヤーズクラブ』(14)でアカデミー賞を受賞し演技派俳優としてキャリアを確立したマシュー・マコノヒーがタッグを組んだ話題作、『ダークタワー』がいよいよ2018年1月27日より日本で公開される!

■壮大なダークタワー・ワールド
現実世界と、時空を超越する荒廃した異界“中間世界”、2つの世界のバランスを保つ巨大な塔≪ダークタワー≫。そのダークタワーを破壊し、世界をカオスに陥れようと目論む黒衣の男ウォルター。対するのは、何世代にも渡りダークタワーを守ってきたガンスリンガーのローランド。しかしローランドはウォルターにより仲間を全滅させられたことでガンスリンガーの使命を放棄し、ただウォルターに対する復讐に燃えていた。そして純粋なパワーを持つ少年ジェイク。ジェイクの持つパワーはダークタワーを崩壊させる力に成りうるという。この3者が出会ったとき、ジェイクを巡って力と力がぶつかり合い、運命が大きく動き始める。ローランドと出会ったことで、これまでうなされてきた悪夢がただの妄想ではなかったと確信するジェイク。ジェイクと行動を共にすることで、ガンスリンガーとしての誇りを徐々に取り戻すローランド。大きく力強いローランドと、まだ幼く、目に見えぬ力を操るジェイク、この対照的な二人の旅路は相棒同士を描くバディ・ムービーとも言えるだろう。

■マシュー・マコノヒーの巨悪とイドリス・エルバのガンファイト
ダークタワーの崩壊を目論む黒衣の男ウォルターは、幻術を操り、念ずるだけで人を殺める力を持つ。所在すら掴めない巨悪の存在。ウォルターを演じるマシュー・マコノヒーの冷たい視線が、なんとも底知れぬ恐ろしさを掻き立てる。対するローランドを演じるのは、イドリス・エルバ。ポスト・デンゼル・ワシントンとの呼び声も高い彼は、日本では『マイティ・ソー』などマーベルシリーズの脇を固める演技で知られている。そのイドリスが、大きく力強い存在感で誇りを失ったガンスリンガー、ローランドを好演している。ローランドの武器は、ガンスリンガーの教えにより心で狙いを定める拳銃である。放たれる銃弾は、時に研ぎ澄まされ、時に嵐の様に連打される。目まぐるしいガンファイトのさ中に拳銃に銃弾を装填するシーンは圧巻である。

■スティーヴン・キングの超大作を映像化!
世界中で大ヒットしている『IT/イット“それ”が見えたら、終わり』の他にも、映画『ミザリー』(90)や『ペット・セメタリー』(89)といった身の毛のよだつホラーから、『スタンド・バイ・ミー』(86)や『ショーシャンクの空に』(94)など感動を呼ぶヒューマンドラマまで幅広く著作があり、モダンホラーの巨匠と称されるスティーヴン・キング。彼が学生の時に着想し、第一巻の発刊から22年の歳月を費やして完成させたのが小説「ダークタワー」シリーズ。そしてそのベストセラー小説を原作に映画化されたのが今作だ。13歳のころからキングの大ファンだというアーセル監督は、計7巻にも及ぶ超大作を、その世界観を壊すことなく一つの映像作品にまとめ上げた。これから続くであろう連作の一本目としてではなく、完成された一つの作品として、その世界にどっぷり浸かり楽しむことが出来る映画に仕上がっている。

スティーヴン・キングの壮大な世界を見事に映像化した『ダークタワー』。イドリス・エルバの壮絶なガンファイト、マシュー・マコノヒーの底知れぬ恐ろしさ、そして少年ジェイクの心のゆらぎをその目で確かめてほしい。

■『ダークタワー』
2018年1月27日(土) 公開
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

文:松坂 フジコ

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