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Hollywood News – ハリウッドニュース

最高にクールな女性達の戦い。宇宙への第一歩を導いた伝記映画『ドリーム』!

ドリーム

アカデミー賞3部門にノミネートされた『ドリーム』(2017年9月29日日本公開)
(c) 2016Twentieth Century Fox

アカデミー賞で作品賞をはじめとした3部門にノミネートされ、全米では『ラ・ラ・ランド』(17)を上回る興行成績を記録している『ドリーム』(2017年9月29日日本公開)。本作は、陰で人類の宇宙への夢を支えた3人の女性を描いた感動の映画となっている。

実話を基にしたドラマティックなストーリー
東西冷戦下、アメリカとソ連が熾烈な宇宙開発競争を繰り広げている1961年。ヴァージニア州ハンプトンのNASAラングレー研究所では、優秀な頭脳を持つ黒人女性たちが“西計算グループ”に集い、計算手として働いていた。しかし、オール白人男性である職場の雰囲気はとげとげしく、そのビルには有色人種用のトイレすらない。本作はパイロットでも、計画の企画者でもない、計算手の女性たちの戦いをドラマテックにそして女性特融の仕事への意思、恋愛、友情を軸に描いている。

3人の主役に注目!
今回の物語は3人の女性がストーリーの中心として登場する。まず、「西計算グループ」のエースで天才数学者キャサリンを演じたのがテレビドラマ「Empire 成功の代償」でゴールデングローブ賞主演女優賞を受賞した今最もホットな女優の一人タラジ・P・ヘンソン。知的で少し気の強い女性を見事に演じている。さらに、歌手ながら女優としても活躍し、『ムーライト』(17)の演技で注目を集めたジャネール・モネイは、黒人女性ながらエンジニアとなる夢を追いかけるメアリーを演じている。そして本作でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされたのが計算グループのリーダー、ドロシーを演じたオクタヴィア・スペンサー。魅力的で女性ならだれしもが共感し、憧れるキャラクターを見事に3人は作り上げているのである。

鮮やかなファッション、衣装や装飾にも注目!
彼女たちが映画の中で着用している衣装に注目してほしい。人種差別の伝記映画や実話にありがちな暗いトーンの色調ではなく、彼女たちは黄色や、水色、などの原色や花柄の明るく、かわいらしい衣装を身に着け、画面の色彩が物語の未来への明るさを画面の中で語っているようである。さらに60年代特融の車や建物も物語をより彩っている。肌に限らす、色というものこの映画のキーになっているのかもしれない。

本作は、女性が仕事をするという問題、そして友情や恋愛、これらすべてが宇宙という人類の壮大な夢つながる物語を通して描いている。ぜひ、働く女性、夢を持っている女性に見ていただきたい作品である。

■『ドリーム』
2017年9月29日(金) TOHOシネマズシャンテ他、全国ロードショー
(c) 2016Twentieth Century Fox

文:栗林 麻純

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