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過去の秘密が解明される、シリーズ3部作の完結編『X-MEN:アポカリプス』

『X-MEN:アポカリプス』

シリーズ3部作の完結編『X-MEN:アポカリプス』
(c) 2016 MARVEL & Subs. (c) 2016 Twentieth Century Fox

大ヒットシリーズ「X-MEN」、3部作の完結編となる『X-MEN:アポカリプス』(8月11日日本公開)。X-MEN結成の秘話が明かされ、ミュータントの始祖にして最強を誇るアポカリプスが降臨する。

「X-MEN」シリーズとしては6作目となる本作品は、1作目からのミュータント同士の関係性がどうして構築されたのかが解明される。そういった意味では過去の作品のファンにも納得のいく作品に仕上がっているといえよう。細かい話だが、プロフェッサーXがどうしてスキンヘッドなのかも劇中で明らかになる。過去の若い頃を描いたものとはいえ、当初の役者ではない人間が演じているため馴染まない印象も否めないがそこは大人の事情。最近のハリウッド映画では珍しくないので目をつぶる。

肝心のストーリーは、紀元前3600年のエジプトに君臨する神であるミュータント<アホカリプス>が現代によみがえり、現代社会を掌握しようとする。彼は核兵器の根絶を図るなど複数国家の現代社会では実現不可能なことをしようとするあたり、映画とはいえ痛烈に社会の問題点を描いている。また、権力や、力に二面性があるというのはこの「X-MEN」シリーズに共通で描かれているメッセージだ。人間以外であるミュータントの強さを描くことで、人間の弱さを表現していて、アクションや心情表現以上に考えられさせられる作品となっている。過去に『スーパーマン リターンズ』(06)や『ワルキューレ』(08)を描いたブライアン・シンガー監督の持ち味とも言える。

過去の作品同様、難しいことを考えなくても楽しめるアクションは健在。単純なアクションヒーローものとしても十分楽しめる作品に仕上がっているので、ぜひ過去の作品を観たことがない人も劇場に足を運んでみてほしい。

■『X-MEN:アポカリプス』
8月11日(木・祝) TOHOシネマズ スカラ座他3D/2D全国ロードショー
20世紀フォックス映画 配給
(c) 2016 MARVEL & Subs. (c) 2016 Twentieth Century Fox

文:トミー スターク

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