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キウェテル・イジョフォーが語る、『シークレット・アイズ』見どころ

キウェテル・イジョフォー

キウェテル・イジョフォーが語る、『シークレット・アイズ』見どころ
(C) 2015 STX Productions,LLC.All rights reserved.

女優のジュリア・ロバーツとニコール・キッドマン、キウェテル・イジョフォー出演の極上のサスペンス、『シークレット・アイズ』(6月10日日本公開)。2大オスカー女優に挟まれながらも、元FBI捜査官レイを見事に演じた演技派俳優キウェテル・イジョフォーが、本作でのジュリアとニコール、監督について、そして本作に関して語った。

キウェテルが演じたレイは、テロ対策合同捜査班でのパートナーで、親友でもある検察局捜査官のジェスの最愛の娘キャロリンの死は、自分の過失のせいであると悔やみ続ける。容疑者を特定するも、組織の事情により真相は闇に葬られ、罪悪感にさいなまれながらも、真犯人を追い続け、ジェスを苦しみから解放したいと13年もの間、夜ごとアメリカ中の受刑者の写真を調べ続けている。

まず、自身が演じるレイとジュリア・ロバーツ演じるジェスとの関係について、「レイを真相究明に駆り立てていたのは、ジェスとの強い絆だ。殺人事件は、ジェスに暗い影を落とした。レイは彼女が事件を受け入れ、新たに歩き出せる方法を探そうとしている。彼らはかつてチームだった。レイが事件を忘れられず固執するのは、彼らが互いに愛情を感じていた証しだ。レイは真相につながる手がかりを見つけ、事件の背景に隠れている思わぬ真実を探ろうとする」と語る。

ジュリアとの共演は、キウェテルにとっても非常にエキサイティングなものになったようだ。「彼女がジェス役と聞いて興奮した。彼女の存在は、映画の大きな原動力となる。友情や仲間意識という点では、彼女ほど いい関係を築きやすい人はいない。複雑でドラマティックな展開という点でも、彼女にとってはお手のものだ。バランス感覚に優れている」。

また、本作に出演するもう一人のオスカー女優、ニコール・キッドマンについては、「クレアは美しく優秀で優雅な女性だ。そして あらゆる種類の知性をにじみ出すこともできる。レイはそんな彼女に魅了されるが、高嶺の花とも感じている。ニコールがまさにそんな女性なので、レイの気持ちが理解しやすい」と明かす。

本作では、視点の違う人々との戦いが描かれている。「本作の面白いところは、マージン以外に明らかなる悪人、悪役が存在しないところだ。戦っている相手は、ただ視点が違うだけの、自分と世界観が違うだけの人だ。これは非常に難しいことだ。どこが正しくてどこが間違っているとモラルで判断したくなるが、結局 境界はあいまいだ。本作はそこをうまく描いている」。

『ハンガー・ゲーム』(12)や『キャプテン・フィリップス』(13)の脚本を務め、本作では監督を務めるビリー・レイに対しては信頼を置いているようだ。「本作のすべてを支配していた。作品を熟知していて、素晴らしく明確だ。それと同時に、見守ることができる監督だ。キャラクターや俳優の呼吸を大切にする。キャラクターやストーリーの節目について話し合いをする場には、必ず彼がいる。彼と話すことは重要で楽しくもあった」。

本作のストーリーについては次のように説明する。
「物語の主人公は、レイ・カステンという男だ。9.11直後にロスへ赴任した彼は、ある殺人事件を担当する。その事件を是正するのに、13年の年月を費やす。事件は彼の親しい友人でもある地区検察局の同僚にも影響を与える。事件の捜査は、彼らの人生に侵入し、全員がある意味で汚染され、その後の出来事の責任を負う。だから事件の解決にはリスクがあり、複雑で難しいんだ」。

最後に、レイとジェスにとっての救済について、「彼らはある殺人事件に捕らわれている。問題は、「彼らにとって救済とは何か?」だ。レイは事件を解決し、マージンを逮捕しさえすれば、救済され、解放されると感じている。犯人を公式な手続きで収監すればいいという考えだ。しかしジェスはまったくそう思わない。司法が信用できないことを知っているからだ。答えは永遠に見つからないだろう」と語ってくれた。

■『シークレット・アイズ』
6月10日(金) TOHOシネマズ シャンテ他全国順次公開
配給:キノフィルムズ
(C) 2015 STX Productions,LLC.All rights reserved.

文:ハリウッドニュース編集部

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