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キャプテン・アメリカ続編『シビル・ウォー』に垣間見える大人の事情

シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ

アベンジャーズの続編ととらえることもできる『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』
(C) 2016 Marvel.

キャプテン・アメリカが“アベンジャーズ”のリーダーになるところから始まる『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(4月29日日本公開)は、ただのキャプテン・アメリカの続編ではない。『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(15)の続編といってもいいだろう。

マーベルの作品では、ヒーローのコラボレーションが流行だ。本作にもアベンジャーズのメンバーのアイアンマン、ホークアイ、ブラック・ウィドウ、ウォーマシンといった従来のヒーローに加えて、2作目の『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』で登場したスカーレット・ウィッチやヴィジョン、そしてブラックパンサー、アントマンなどが今回姿を見せている。ヒーロー大集合の様相を呈しているが、その中でも注目はスパイダーマンだ。

今回の作品では、権利関係の大人の事情も見え隠れしている。『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』でもスカーレット・ウィッチは『X-MEN』のキャラクターであるため、設定は若干変えてあった。大人気キャラクターはぜひとも加えたいがやむなしというところ。 今回新しく加わるヒーロー<スパイダーマン>は、配給が違うのだ。アベンジャーズシリーズ、キャプテン・アメリカはウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ配給だが、今回のヒーローはソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント。これには、並々ならない大人の事情が見え隠れする。素直にヒーローが出てきたときよくやったという印象を受ける。俳優は新しいスパイダーマンのトム・ホランド。 今後彼を主役に迎えたスパイダーマン新シリーズ『SPIDER-MAN: Homecoming』が公開予定となっている。

映画の内容自体はキャプテン・アメリカのヒーロー単独ものというより、アベンジャーズの世界観を感じさせる連作の1つと捉えて良さそうだ。アイアンマンの台詞から『アイアンマン2』の後の話と推測され、アベンジャーズ2作目のビジョンもいることから、さらに時間軸は後の話だ。一番最近の話と考えられるだろう。たくさんのヒーローをふんだんに使いながらも性格の違いを描いており、アイアンマンの人としての弱さなど今まで描かれていた設定に忠実で楽しめる作品に仕上がっている。

■『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』
2016年4月29日(金) 全国ロードショー
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
(C) 2016 Marvel.

文:トミー スターク

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