アカデミー賞ノミネート俳優たちから、喜びのコメント
現地時間2月26日に開催される「第84回アカデミー賞」のノミネートが現地時間24日に発表され、各俳優たちが喜びのコメントをした。
映画『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』で主演女優賞にノミネートされた大物女優のメリル・ストリープ。自身の持つアカデミー賞最多ノミネート回数を更新して、17度目のノミネートとなった。
15日に行われた「第69回ゴールデングローブ賞」のドラマ部門主演女優賞を受賞し、アカデミー賞では3度目の受賞がかかるメリルは、「美しい芸術家たちの仲間に入ることができたことを光栄に思っています。そしてこの発表に対して私の共演者たちの寛大さに深く感動しています」と表明した。
そしてサイレント映画『アーティスト』で第69回ゴールデングローブ賞ミュージカル・コメディー部門主演男優賞を受賞し、アカデミー賞に初ノミネートされたジャン・デュジャルダンは、「アカデミー賞に対して本当に感謝しています。どれだけすごい冒険をしてきたかということを考えずにはいられません。ハリウッドのサウンドステージの撮影から今朝素晴らしいニュースをいただいたこの瞬間まで。私は素晴らしくて、才能のある人々の中に入れたことを恐縮に思います。私はこの栄光を友人であり、監督であるミシェル・アザナヴィシウスと共に分かち合いたいです。彼の美しい映画が今日僕をここに導いてくれました。また、素晴らしいキャストとクルーのみんなとも分かち合いたいです」とコメントした。
また、映画『ヘルプ 心がつなぐストーリー』で第69回ゴールデングローブ賞ミュージカル・コメディー部門助演女優賞を獲得し、アカデミー賞初ノミネートのオクタヴィア・スペンサーは、「私たち(キャストやクルー)は昨晩ディナーに行って、みんなで泊まりました。この発表を知るときは、みんなで一緒にいたかったからです。もし電話が来なかったら、そのまま良い子にして、2日酔いするつもりでした」とエンターテインメント誌「バラエティ」に話した。
世界で最も注目されている映画賞の1つであるアカデミー賞。今年はどんな人々がオスカー像を持って帰るのだろうか?