メリル・ストリープ、主演女優賞スピーチでメガネを忘れて大騒ぎ
女優のメリル・ストリープが、現地時間15日に行われた「第69回ゴールデングローブ賞」でドラマ部門の主演女優賞を受賞した。
メリルは、映画『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』(2012年3月16日日本公開)で英国史上初の女性首相マーガレット・サッチャーを演じた。
今回で8度目の受賞となっているメリルではあるが、「オーマイゴッド」とかなり感激していた。
メリルは授賞式のスピーチの最中にテーブルにメガネを忘れたことを思い出し、「あーくそ! メガネを忘れたわ。あースピーチ覚えてなくちゃ」と身振り手振りで言い、とても混乱した様子。
その後も続けて多くの人々に感謝を述べるメリルに、メガネをリレー方式でジョージ・クルーニーらが渡していくという展開になっていったが、熱弁するメリルには必要がなかったようで、彼女の手元には届かなかった。
大女優であるメリルにはスピーチを覚えることはおやすい御用だろう。24日にはアカデミー賞のノミネートの発表があり、彼女が持つ16回のノミネート記録の更新は確実かもしれない。