美形セクシー弦楽4人組「ボンド」が復興支援で来日
英国のストリング・カルテット「ボンド(bond)」が、東日本大震災にあった日本を応援するために制作したアルバム「プレイ・フォー・スマイル」(9月21日日本発売)を引っさげ、9月26日に6年ぶりの来日を果たすことになった。
2001年にデビューしたボンドは、クラシックにダンスやロックを取り入れたサウンドを、セクシーなスタイルでパフォーマンスし、一躍人気者に。デビューアルバム「ボーン」は200万枚を超えるヒットになり、日本でもゴールドディスクを獲得した。
日本でもファンが多いという彼女たちは、震災後にメンバーの間で話し合い何かできないかという声が自然にあがり、7年ぶりのニューアルバム制作に至った。
選曲は映画『スラムドッグ$ミリオネア』(08)の「jai ho」やブラック・アイド・ピーズの「Pump It」、ヴィヴァルディの「四季」などのアレンジ曲や、日本のボーナストラックとしてレディー・ガガのメドレーも収録されている。全体的にとても気持ちよく聴け、親しみのある内容に仕上がっている。
メンバーは「日本を訪れ、そして日本の人たちが笑顔を取り戻せるようにしたい。とにかく少しでも日本のため役立てられたらと思っています」と話している。
彼女たちの愛と笑顔とサウンド(とセクシーさ)で、元気をチャージしてみては。
●ボンド(bond) 「プレイ・フォー・スマイル」
2011年9月21日発売
初回限定盤(SHM-CD+DVD):3300円(税込) UCCS-9030
通常盤(CD):2800円(税込) UCCS-1141