アメコミ・ヒーローの原点『キャプテン・アメリカ』LAプレミア
マーベル・コミック原作の映画『キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー』(10月日本公開)のワールドプレミアが、現地時間7月19日にハリウッドのエル・キャピタン・シアターで開催された。
報道陣にスーツモデルのようなポーズをとる『アイアンマン』のロバート・ダウニー・Jr.
レッドカーペットには、主演のクリス・エヴァンスはもちろん、マーベル・コミック原作の映画で活躍する“アイアンマン”のロバート・ダウニー・Jr.や“マイティ・ソー”のクリス・ヘムズワース、“ニック・フューリー”のサミュエル・L・ジャクソンら「関係者」も姿を見せ、フラッシュを浴びていた。
強いアメリカを象徴する、その名もズバリ“キャプテン・アメリカ”の映画化。ストーリーのイントロはこうだ。第二次世界大戦中、主人公の青年スティーヴは体がひ弱なため、軍への入隊をパスできなかった。しかし、戦争を終わらせることを望んでいたスティーヴは、軍の極秘実験を受ける決意をし、ムキムキで完璧な肉体となり生まれ変わる。赤・青・白・星をモチーフにした星条旗コスチュームに身を包み、破壊不可能な盾を装備し、敵に挑んでいく。
アメコミ・ヒーローの原点「キャプテン・アメリカ」の映画化自体も興味深いが、この次に続く2012年公開予定の『アベンジャーズ』(原題)のためにもぜひ観ておきたい。これは、マーベル・コミックのヒーローがそろって出演する映画で、キャプテン・アメリカ、マイティ・ソー、アイアンマンをはじめ、ブラック・ウィドー(スカーレット・ヨハンソン)、ホークアイ(ジェレミー・レナー)、ハルクのブルース・バナー(マーク・ラファロ)ら、そうそうたる顔ぶれがそろうのだ。その中でも主役級のキャプテン・アメリカが今回満を持して登場する。
正義感と愛国心に満ちた「キャプテン・アメリカ」の活躍を、3Dの巨大スクリーンで楽しみたい。