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ジョニー・デップがネイティブ・アメリカンのイメージを変える?

ジョニー・デップ

ネイティブ・アメリカンのイメージ改善に努めるジョニー・デップ
(c)Hollywood News

ジョニー・デップが出演を予定している映画『ローン・レンジャー』(原題・日本公開未定)で、彼が演じるネイティブ・アメリカンのトントを脇役から主役にし、映画やテレビなどのメディアで紹介されるネイティブ・アメリカンのイメージを改善しようとしていることが明らかになった。

「ローン・レンジャー」はアメリカで1949年から1958年に放送された西部劇のテレビドラマであり、黒い仮面を付けて白馬にまたがる正義の味方のカウボーイであるローン・レンジャーと、彼の相棒であるネイティブ・アメリカンのトントが悪者を次々と退治するというストーリーが大人気となった。日本でも1958年からテレビ放送され、トントの「インディアン嘘つかない」という台詞が流行語になっている。

そんなトントを演じることが決まっているジョニーは、ネイティブ・アメリカンであるトントのテレビでの描写のされ方に不満を持っていたらしい。ジョニーは「エンターテインメント・ウィークリー」誌に、「僕は子供の頃にこのテレビドラマを見ていて、『なんでローン・レンジャーが、いつもトントに命令をしているんだ?』と思っていたんだ。僕はトントが大好きだったから、トントが不平に扱われていると感じていた。それで、この映画の話が来たときに、僕はこれを改善しようと思ったんだ。『ローン・レンジャー』だけに限らず、映画の歴史の中で不平に扱われてきたネイティブ・アメリカンのイメージを変えるために努力をしたいんだ」と語った。

こうして、脇役であったトントを主役にするというアイデアが産まれたようだが、もしかするとそれがローン・レンジャーを演じる俳優がまだ決まっていない理由なのかもしれない。過去にはライアン・ゴズリングが演じるという噂も出ていたのだが、どうやらその話は流れたようだ。『ソーシャル・ネットワーク』(10)で双子の兄弟を見事に演じたアーミー・ハマーが候補に挙がっているようだが、それもまだ決定はしていない。

ネイティブ・アメリカンの血が流れているというジョニーは、今回の映画で自らのアイデンティティーのためにも、使命感に燃えているようだ。

文:村井 ユーヤ

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