アンバー・ハード、ジョニデとの離婚の和解金7億円をすべてチャリティーに寄付
女優のアンバー・ハードが、昨年2月に結婚した俳優のジョニー・デップとの離婚の和解金をすべて寄付したことを発表した。
アンバーは今年5月に離婚を申請し、配偶者扶養料を要求。さらにジョニーからドメスティック・バイオレンスを受けてきたと主張するが、ジョニーの元妻や元パートナーらが「ジョニーはDVをするような男性ではない」と擁護し、離婚は泥沼化。しかし、先日、ジョニーが暴れて物にあたり散らしている動画が公開されたほか、ジョニーがアンバーとのけんかが原因で指の先を切り落としてしまったことが明らかになった。そして、現地時間16日に2人は離婚に合意したことを発表した。
アンバーは和解金700万ドル(約7億円)を女性への暴力を止めることに力を入れる「アメリカ自由人権協会」とロサンゼルスの子供病院「Children’s Hospital Los Angeles」に寄付。アンバーは和解の表明文で説明した通り、離婚にお金は関係なかったと明かし、「メディアで伝えられた通り、離婚で受け取ったのは700万ドルで、700万ドルは寄付されました」「これらの組織が資金を有効に使うことはわかっていますし、今後も彼らをサポートしていくことをたのしみにしています。これが最も必要としている人々の命をポジティブに変えてくれることを願っています」と長文のコメントを出している。
この寄付金に「アメリカ自由人権協会」と「Children’s Hospital Los Angeles」は感謝の意を示した。