カニエ・ウェスト、娘ノースちゃんがファッションショーで泣いていたのは「人々がパパにいじわるだから」
歌手のカニエ・ウェストが、ニューヨーク・ファッション・ウィークで1歳8か月の娘ノースちゃんが泣き出した理由を語った。
カニエは妻でリアリティースターのキム・カーダシアンとの間に娘のノースちゃんを育てており、現地時間12日に行われた自身のadidas[アディダス]のファッションショーにキムとノースちゃんを連れて来ていた。ノースちゃんはビヨンセや「ヴォーグ」誌の編集長アナ・ウィンターらと共に1列目に座っていたのだが、大事なパパのイベントで泣きだしてしまった。
カニエはその理由についてファッション誌「i-D」に、「きっと彼女はパパのために怖がっていたんだよ」「彼女はパパに人々がいじわるするのをやめてほしかったんだ。彼女はパパが世界を愛していて、もっと美しい場所にしたいって知っているんだよ」と明かした。カニエは強気な発言で批判を受けることがたびたびあり、現地時間8日に行われたグラミー賞で歌手のベックが年間最優秀アルバム賞を受賞した時にスピーチを妨害しようとステージに上がっていた。その後のインタビューでビヨンセが受賞すべきだったと主張していた。
そして、そんなノースちゃんは現地時間14日にキムの異父妹でモデルのケンダル・ジェナーのランウェイを両親と見るためにAlexander Wangのファッションショーに。しかし、ノースちゃんはそこでもまた泣き始めてしまった。ノースちゃんはケンダルが歩く前には泣き止んで、気分が良さそうだったという。
カニエにとって娘の涙は父への愛のようである。そんな風に考えられるのは幸せなことだろう。