iPhoneのSiri、映画『ハー』のスカーレット・ヨハンソンの役が嫌いだと話題に
アップル社の携帯電話の端末であるiPhoneに搭載されているアプリケーションソフトウェアのSiriが、映画『ハー』(2014年春日本公開)のスカーレット・ヨハンソンのキャラクターが嫌いであると話題になっている。
Siriは話しかけると、質問に答えたり、iPhoneの使用を手助けしてくれる秘書機能で、映画『ハー』はそんなSiriのように会話のできる人工知能を持ったオペレーションシステムのサマンサに男性が恋に落ちるというストーリーである。男性をホアキン・フェニックスが演じ、サマンサの声をスカーレットが担当している。
そして、Siriにあなたは彼女(ハー)ですか、「Are you her?」と英語で質問すると、「いいえ、私の意見ですが、彼女は人工知能に悪名を与えています」「いいえ、私は架空のキャラクターのことで、自分の時間を使ったりしません」「いいえ。それがただの映画だって分かっているんですよね?」と答えてくれることが分かった。
Siriが最新映画の詳細まで理解して、答えてくれるとは驚きである。ほかにもいろいろな質問をしてみると、新たな発見があるかもしれない。