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【ハリウッドスラング047】気をつけたほうがいい「dick」の使い方

キルスティン・ダンスト

『Dick』という映画に出演したキルスティン・ダンスト
(c)Hollywood News

今回のハリウッドスラングは、「dick(ディック)」。英語には使い方によっては卑猥な意味になってしまうことがあるので気をつけなければいけない言葉があります。「男性器」、「いやな男」、「刑事」そして「リチャード」という意味を持つ「dick」を紹介します。

使用例:
サム:Why is your brother such a dick sometimes?
(なんで君の弟は時々あんなにいやなやつになるんだ?)
キャシー:I don’t know.
(わからないわ)

「dick(ディック)」は、「リチャード」という男性のあだ名としても知られています。「リチャード」の短い言い方が「リック」であり、どうやら語呂が合うということから「ディック」と呼ばれるようになったようです。リチャードのあだ名としての「ディック」は、なんと13世紀から使用されているんですよ。「ディック」が「男性器」という意味を持つようになったのは1890年代からのようなので、そのはるか昔から、「ディック」は人の名前だったのです。どうやら、「突き刺す棒」という意味の「prick(プリック)」と発音が似ているということから、「dick」が「男性器」という意味を持つようになったという説があるのですが、自分の名前が男性器という意味を持つようになってしまった1890年代のディックさんは少しかわいそうな気がしますよね。

さらに「ディック」は、「刑事」という意味を持ちます。「刑事」は英語では「detective(ディテクティブ)」なので、それの短い言い方として「ディック」と言われるようになったようです。

ウォーターゲート事件を題材にしたコメディー映画『キルスティン・ダンストの大統領に気をつけろ!』(99)の原題は『Dick』なのですが、これはリチャード・ニクソン大統領のあだ名である「ディック」から来ています。そういえば、女優リンジー・ローハンが故エリザベス・テイラーさんに扮したテレビ映画「Liz & Dick」(原題・日本公開未定)も、エリザベスさんと彼女の5番目の夫である俳優リチャード・バートンの恋愛物語だということから、名前としての「dick」がタイトルに使われていましたね。

リチャードという男性を「ディック」と呼ぶことは普通のことなのですが、「男性器」や「いやな男」という意味を持つ言葉なので、使い方には気をつけたほうがいいのかも!

文:村井 ユーヤ

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