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【ハリウッドスラング043】かなりの頻度で使われる、小学生でも言う「suck」

ラナ・ウォシャウスキー

中国の検閲に思わず「it sucks」と言ってしまったラナ・ウォシャウスキー監督
(c)Hollywood News

今回のハリウッドスラングは、「suck(サック)」。アメリカでかなりの頻度で使われるスラングである、「最悪だ」という意味の「suck」を紹介します。

使用例:
セス:Damn it! I got another parking ticket!
(ちきしょー! また駐禁チケットを取られちまった!)
ミシェル:That sucks. It is so strict here.
(最悪ね。ここはかなり厳しいわね)

「suck」という言葉は動詞として、「吸う」や「なめる」という意味を持ちます。しかしスラングとして、「that sucks(最悪だ)」、「You suck(あんた最悪ね)」、「I am sucking at this(僕はこれを上手くできない)」などというように、「良くない」という悪い意味で頻繁に使われています。このスラングの語源には、「男性器をなめるほど嫌だ」という性的な意味から来ているという説や、「(大人になっても)まだお母さんから乳を吸っている」ほど未熟でダメだということから来ているという説があるようです。でも、ほとんどのアメリカ人はそんな語源があるなんて知らないから、小学生でもバンバンこの言葉を使っているんですよ。

ちなみに、『トワイライト』シリーズのパロディーである『ほぼトワイライト』(10)という映画があります。この映画の原題は『Vampires Suck』というのですが、「吸血鬼が(血を)吸う」という意味と、「吸血鬼が最悪だ」という意味をかけているのです。

トム・ハンクスやハル・ベリーが出演する映画『クラウド アトラス』(3月15日日本公開)が今年の1月に中国でプレミア上映された際に、中国の検閲によって男性同士による性的なシーンなど30分以上が本編からカットされたことが話題になりました。「E!オンライン」によると、その場にいた共同監督であるラナ・ウォシャウスキー監督はレポーターたちに、「It sucks, really(本当に最悪だね)」と言いながらも、「まあ完全版はネットで観ることができる」と、中国での検閲に理解を示したらしいです。

アメリカで小学生からハリウッドの大物監督までの多くの人間に使われる言葉である「suck」。いつか機会があれば、ぜひ言ってみてください!

文:村井 ユーヤ

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