セレーナ・ゴメスのストーカーが法廷で見せた奇妙な表情
19歳の人気アイドルであるセレーナ・ゴメスにストーカー行為をしていた男がアメリカ時間11月3日に、ロサンゼルス郡の刑事裁判所で無罪を主張した。
46歳のトーマス・ブロドニキ容疑者は彼の精神科医に、セレーナを殺すためにシカゴからロサンゼルスにやって来たと話していた。すでにセレーナは彼に対して仮の接近禁止命令を取得していたが、判事は今回の公判でさらに3年の接近禁止命令を彼に命じた。
ストーカーの罪において無罪を主張したブロドニキ容疑者だが、ゴシップサイト「TMZ」が掲載した法廷での様子を撮影したビデオでは異常な行動をとっていた。彼は、判事がしゃべっている間に、カメラに向かって奇妙な表情を繰り返し見せていたのだ。それは、彼が正気の人間ではないという証明になっていた。
ブロドニキ容疑者は有罪になると3年間の禁固刑を言い渡される可能性がある。法に守られていると知っていても、セレーナは自分を傷つける可能性のある人間がこの世に存在していることに恐怖を感じ続けるのだろう。