パリス・ヒルトンと恋人がストーカーに背後から襲撃される
パリス・ヒルトンと彼女の恋人であるサイ・ウェイツがアメリカ時間4月27日に、裁判所に向かう途中、突然現れたパリスのストーカーに背後から襲われた。
パリスとサイは、昨年の8月に大きなナイフを持って彼女の家に侵入した男の裁判で証言するために、歩いてヴァン・ナイズにある裁判所へ徒歩で向かっていた。すると男が突然背後から現れ、サイの後頭部を殴りつけた。すぐにその男はサイのボディーガードに取り押さえられ、ロサンゼルス市警に引き渡されたという。幸いに、パリスには何の被害もなかったようだ。
ゴシップサイト「TMZ」によると、その男の名前はジェームズ・レインフォードと言い、なんと彼は昨年の10月にパリスの自宅に不法侵入し逮捕された別のストーカー男だったのだ。警察からの報告によると、今回の襲撃で再び逮捕された彼は、「(パリスの父である)リッキー・ヒルトンがパリスと結婚してもいいと言ったんだ。彼は僕を祝福してくれた。僕はパリスを愛している」と発言しているようだ。
パリスは襲撃された直後に自身のツイッターに、「裁判所に向かって歩いていたら、もう1人のサイコな不法侵入者がサイの後頭部を殴ったのよ。本当に怖いわ!」と書き込んでいた。ほかにも複数のストーカーに狙われているというパリスは、まるでホラー映画の主人公のように、恐怖と闘いながら公の場に姿を現さなければいけなくなってしまった。有名になればなるほどファンの数が増え、それに比例してストーカーの数も増えるのかもしれない。