ジャッキー・チェンが心臓発作で死んだとネットで話題に
香港が誇る世界的アクションスターである56歳のジャッキー・チェンが心臓発作を起こして死亡したという誤報がネットで流れ、ジャッキーの関係者が「ジャッキーは生きている」とファンに伝えるという事態になった。
「ジャッキーが『カンフー・パンダ2』(8月19日日本公開)のプロモーション中に、過労による心臓発作を起こして死亡した」というニュースが瞬く間にツイッターなどのネットに駆け回り、ファンに衝撃を与えた。しかし、この衝撃のニュースは実は誤報だった。ジャッキーの関係者がジャッキーの公式フェイスブックに、「ジャッキーは生きており、元気です。彼は、多くのソーシャル・ネットワーク・サイトやニュースサイトで伝えられていたような心臓発作を起こしておらず、死んでいません。彼は次回作の撮影への準備に忙しいです」と書き込み、その死亡の噂を完全に否定したのだ。
有名人が死亡したという誤報がネットを駆け回るというのは、過去に何度も起こったことがある。ジャッキーと『ベスト・キッド』(10)で共演したジェイデン・スミスや、アダム・サンドラー、オーウェン・ウィルソンにジェフ・ゴールドブラムなどに嘘の死亡ニュースが流れたことがある。
ジャッキーが元気のようで、世界中のファンがほっとしたにちがいない。