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受賞スピーチで「Fワード」を言ったメリッサ・レオがアカデミー賞の話題に

メリッサ・レオ

2年前のアカデミー賞で主演女優賞を逃した雪辱を果たした、メリッサ・レオ
(c)Hollywood News

第83回アカデミー賞で女優のメリッサ・レオが『ザ・ファイター』の演技で助演女優賞を受賞し、あまりの緊張のあまりにスピーチでテレビでの放送禁止用語「Fワード」を言ってしまうという事件を起こした。

クリスチャン・ベールとマーク・ウォールバーグが演じるボクサー兄弟のマネージャーを務める勝気な母親役での強烈な演技で、ゴールデングローブ賞や全米映画俳優組合賞、放送映画批評家協会賞などの助演女優賞を総ナメにしてきたメリッサが、今年のアカデミー賞での話題の人となっている。

ステージに上がったメリッサは、プレゼンターであったカーク・ダグラスに腕を差し出し、「私の腕をつねってみて」と言い、自分が受賞したことが信じられないといった様子だった。その後、彼女はスピーチを続けるも、緊張のあまり何を言ったらいいのかわからない状態になってしまう。そして彼女は震えながら手を胸にやり、「本当に言葉にならない。でも、2年前にケイト(・ウィンスレット)が受賞したとき、とてもファ○キンに簡単そうだったのに!」と、放送禁止用語の「Fワード」を言ってしまったのだ。観客はそれに拍手喝采で大ウケし、それは今回の授賞式で1番話題となった瞬間となった。幸い、授賞式では生中継で不適切な場面があった時に備えて5秒ほどの時間差を作るディレイ放送となっているので、彼女のその発言は無音にされていた。

実は彼女はこの授賞式の直前に物議を醸し出す行動をしていたことで、注目されていた。彼女は2月の初めに、映画の配給会社に無断で、オスカー候補である自分を宣伝する広告を打ち出したのだ。役者が自らオスカー候補としての宣伝を出すというのは、これまでの歴史上で無かったことである。メリッサがそういう行動に踏み切った理由は、50歳である彼女が、『ザ・ファイター』の成功にもかかわらず自分が一度も雑誌の表紙を飾られなかったことを悔しがり、若い才能にちやほやするハリウッドに苛立ちをおぼえていたからだと言われていた。

もしかすると、メリッサの「Fワード」発言は、実は緊張からの発言ではなく、自分もまだまだ若く刺激的になれるのだという主張だったのかもしれない。彼女は、それができる、才能あるオスカー女優なのだ。

文:村井 ユーヤ

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