女優クロエ・セヴィニー、衝撃の性行為シーンに「感情的になってしまう」
テレビドラマ「ビッグ・ラブ」などで活躍する女優のクロエ・セヴィニーが、映画『ブラウン・バニー』(03)でのヴィンセント・ギャロとの有名なオーラルセックスシーンがトラウマになっていると発言した。
クロエは「プレイボーイ」誌の1月号に登場し、黒い下着姿のセクシーな肢体を披露している。しかし、彼女はもう劇中でセックスシーンをしないと心に決めているようだ。
彼女は『ブラウン・バニー』で本当にヴィンセントに対してオーラルセックスをしたシーンについて、「あれは本当に複雑な話なのよ。あのシーンについて、私はかなり感情的になってしまうの。いつか、セラピーに行かなくてはと思うほどよ。でも、私はヴィンセントを愛しているし、映画も悲劇的で美しくて、映画と私の演技を誇りに思っているわ。今まで、たくさんのきわどいセックスシーンを演じたけど、もうそういうのには興味がないの。他人にどう思われるかを考えてしまうから、昔のように自由にセックスシーンを演じることができなくなったからね」と語った。
過去にさまざまなインディペンデント映画に出演し、そのエキセントリックな魅力を振りまいていたクロエも、すでに36歳のベテラン女優。「ビッグ・ラブ」での演技で2010年のゴールデングローブ賞助演女優賞を受賞した彼女にとって、過激なセックスシーンをする必要はもうないのかもしれない。