海外セレブのゴシップ・ファッション・映画・ドラマ・洋楽情報をお届け!

Hollywood News – ハリウッドニュース

カニエ・ウェストがブッシュ元大統領に共感すると発言

カニエ・ウェスト

スピーチ妨害事件を起こしたことを反省しているカニエ・ウェスト
(c)Hollywood News

カニエ・ウェストが、2009年のMTVビデオ・ミュージック・アワードでの“スピーチ妨害事件”以来、人種差別者と呼ばれるようになり、同じことを言われてきたジョージ・W・ブッシュ元大統領に共感できるようになったと発言した。

カニエ・ウェストは、2005年のハリケーン・カトリーナの被害救済のためにおこなわれたテレソン(長時間特別番組)で、対応が遅かった政府への不満を語り、「ジョージ・ブッシュは黒人のことを考えていない」と批判をしたことがあった。最近になり、ブッシュ元大統領はテレビ番組「トゥデイ」のインタビューで、カニエにそう言われたことが「私の大統領としての任期中で一番うんざりさせられた瞬間のひとつだった」と告白していた。人種差別者というレッテルを張られたことが、ブッシュ元大統領にとってとても辛いことだったという。

当時は何のためらいもなくブッシュを攻撃したカニエだったが、今では彼の心の痛みに共感できるようになったという。2009年のMTVビデオ・ミュージック・アワード授賞式で最優秀女性ビデオ賞を受賞したテイラー・スウィフトが喜びのスピーチをしていると、突然カニエがステージに上がり彼女からマイクを奪い、「ビヨンセが受賞すべきだ」と言い放った事件以来、カニエもたくさんの人から「人種差別者」と呼ばれるようになった。カニエが白人であるテイラーを傷つけて、黒人であるビヨンセを応援したからである。

カニエはブッシュ大統領の故郷であるテキサス州のラジオ曲「97.9 The Box」のインタビューで、「ブッシュが人種差別者と言われてどう感じたか、今の僕には理解できるようになった。僕も同じように言われるようになったから。アメリカ人は何かあるとすぐに人種のせいにしてしまうんだ」と語った。

カニエは事件のおかげで成長してより良い人間になったと発言している。結局は、痛みを経験した人間でないと、他人の痛みを理解できるようにならないということなのかもしれない。

文:村井 ユーヤ

PICKUPオススメ情報(PR)